死の谷と月の谷ツアー
ミニバスに乗り死の谷、ムーン・バレー(月の谷)に夕日を見に行くツアーに参加した。
ガイドはスペイン語のみで理解できなかったが、珍しい風景を堪能できた。
2008年10月
死の谷、入口
村を出るとすでに岩山群が見える。入口でチケットを買い再び車は走る。
下車して岩山の間を抜けると、、、
砂漠と岩塩と石灰岩混じりの岩山、不思議な形の大地が出現した。
日差しが強く、照り返しで逆光なので、写真が白っぽくなってしまう。
ガイドのスペイン語の説明は分からないので、自分とドイツ人グループは写真撮影に没頭する。
砂漠を歩き振り返った風景。
石が積み上げてある。これは目印のようだ。
進行方向左側には砂漠が広がり、石の層が崩れた破片が散らばっている。一旦車に乗り、奥に進む。
客の一人の帽子が風で飛ばされたが、後から来た人が発見した。
洞窟の中を歩き、ガイドが懐中電灯を照らすが、ご~ん・・・出る時めっちゃ頭ぶつけてしまった。。。
同じ地球や、ここは。
自然でこのようなものができるのだ、すげー!
ここから見晴らしの良い丘に登る。
月の谷でサンセットを見る
大勢の観光客が夕陽を拝むために集まってきた。
どこが一番良い角度で夕日と谷が入るのか?
カメラのピントを合わせながら、撮影場所を探す。
ヘタに前に行くと観光客が入るので、砂漠の上ギリギリの場所に決めた。
時折強風が吹きモロ砂を被るが、カメラは守った。
そして、日が沈み始めた。
角度か自分の腕が悪いのか。期待したような写真は撮影できなかった。
月の谷にもっと夕日が当たって赤くなるのか、と考えていたのだが。
普通のどこでもで撮れる夕日になってしまった。アタカマ砂漠かどこかわからん・・・
後ろを振り返ると・・・おお!う、美しい・・・!!
後ろの火山の方が、夕陽で赤く染まって美しいではないか!急いで丘を登った。
暗くなる前に、最後の観光ポイントに立ち寄れた。ここ夕陽の前に来たかったな。
帰り、ガイドの携帯にクラウディアさん(旅行会社の人)から電話がかかってきた。
電話に出ると、明日のツアーバスの迎えが7時に変更になったとのことであった。
ホステルの夜
ホステルのドミの同室者はアメリカ人青年であった。
彼は常に一眼レフやiPodをシングルベッドに出しっぱなしで、リュックも開けたままである。
ムーンバレーに行ったとか話をしていると、クラウディアさんが時間の件を確認しに来た。
か、痒い~ダニである。
スネが痒い。
風通しのよさそうなベッドを選んだのだが。
彼は寝ている。
自分のベッドが悪いのか?
寝られんので夜中タバコを吸いに外に出た。
満点の星空。
南半球やし珍しく見える。
村は静かになっていた。
さっきまで中庭で宴会をしていた団体も寝たのか。
タバコを吸うとまた寝れず、明け方少し寝れたが、朝、脚は虫さされで赤い斑点ができまくっていた。
そして痒い。
チリをアカタマ砂漠からパタゴニアまで陸路と船旅で旅行しました。
最大の目的は”自然の風景を撮る”コトです!!
ピンクフラミンゴ、ペンギン、イルカ、アザラシ、グアナコ、キツネなどの動物。
パイネ国立公園3泊4日初心者の無謀トレッキングで目の前に現れた巨大な氷河に圧倒…
自然の偉大さ・厳しさに感動した旅です。
2008年
チリはダニの被害酷かったな~。素晴らしい自然見た時の感動って一生忘れませんなあ。