ボディピアス歴2X年の旅人が解説します。
ピアスと海外旅行
1週間は自宅待機しよう
ファーストピアスを開けてから1週間のケアが重要になってきます。
自分はスタジオで開けたインナーコンクが1週間で腫れてしまい、スタジオで外してもらったことがあります。
また、セルフで開けたヘリックス(当然か)も2週間で腫れと痛みが酷く外したことがあります。
スタジオの店長も軟骨ピアスが腫れて外したことがあると言ったので、ケアをきちんとしても腫れることがあるんです。
セルフは市販のピアッサーなので自分で外せますが、スタジオで開けたボディピアスは自分で外せません、ムリでした。
というわけで、
ピアスを外す必要が出てくる可能性があるので、
ボディピアス(自分で外せない)を開けてすぐに海外旅行は行かない方が良いと思います。
腫れが酷いと耳に食い込むのでやばいです!
リンパまで腫れてきます。
空港の保安検査
20年以上前は、自分は金属探知機がピーピー鳴りっぱなしでした笑
服をまくって上半身を見せたことも何度もあります。
現在は技術が向上したので、全く反応しません。
保安検査ではピアス、リングつけっぱなしでOKです!
飛行機の気圧で痛みはあるのか?
全く関係ありません。
これだけピアスを開けて(耳15、チェスト2、へそ1)何度も2X年間飛行機に乗って一度もありません。
旅の持ち物
ケアグッズ
クレアラシルマイルド(小さい容器に入れる)、泡立てネット、テラマイシン軟膏(化膿用)、綿棒。
普段のケアではピアスホール洗浄用のスプレーを使用しています。
大サイズ177mlと航空会社によっては持ち込みとか預けとか面倒で、けっこうでかいので持っていきません。
代わりに軽量なテラマイシン軟膏を持っていきます。(腫れたり膿んだ時だけ塗ります)
かなり効果的なので、ホールができていない人、時々腫れる人は念のために持っていくことをおすすめします。
お湯で洗浄するのがベストですが、宿によってはホットシャワーが無い場合もあります。
そういうときは様子を見て、入念に洗浄します。
キッチンが使えれば湯を沸かします。
予備ピアス
ネジやボールを紛失したことがあります。
今は付けるのがラクなセグメントリングとバーベル、ボールを予備で持っていきます。
海外にもボディピアスショップはありますが、無い国や地域もあります。
日本より高価な国や、素材が本当にサージカルステンレスか不明な場合もあります。
リングはプライヤーで固く締めよう
左:締めるプライヤー、右:開けるプライヤー
リングピアス(キャプティブビーズリング)のボールが外れないように、プライヤーで固く締めておきます。
軽くは無いので携帯しません。
日差しに気を付けよう
日差しの強い南国に行って、ビーチで帽子をかぶらずに泳いでいると、耳が焼けました。
スナッグとヘリックス付近が赤くなり、水泡ができ、痒くなりました。
ピアスが強い日差しによって熱されて、耳が焼けどしたようです。
最終的には皮がむけました。
耳たぶは大丈夫でした。
耳に日焼け止めを塗るのを忘れて、何度もなっています。
特にでかいピアス、軟骨ピアスの人は気をつけてください。
自分が世話になっているアメ村のスタジオです。ベテランの技術、アフターケアも万全、おすすめです!